イベント概要
イベント名 | 浜降祭 |
開催日 | 令和6年7月15日(海の日) |
開催場所 |
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浜降祭とは
天保9年(1838)、寒川神社の神輿が、例年春に行われる国府祭(こうのまち)【大磯町国府本郷】に渡御した帰途、相模川の渡し場で寒川の氏子と地元の氏子が争いを起こし、川に落ちて行方不明になってしまいました。
その数日後、南湖の網元である孫七さんが漁の最中にこのご神体を発見し、寒川神社に届けたことを契機に、毎年同神社の神輿がそのお礼のため南湖の浜に赴き、「禊(みそぎ)」をするようになったと言い伝えられています。
一方、江戸時代後期に幕府がまとめた『新編相模国風土記稿』によると、鶴嶺八幡宮では寒川神社のお礼参りよりずっと古い時代から、心身の罪やけがれを清める「みぞぎ」の神事を行うため、毎年浜辺への渡御が行われていたとあります。
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浜降祭をより楽しむための「豆知識」
その1
一番神輿が会場に到着するのは午前4時頃。
午前7時頃には全ての神輿が集結し、厳かな空気の中で式典が執り行われます。
30基以上の神輿がずらりと並ぶ光景は圧巻!
式典後一斉に神輿が動き出す「お発ち」も迫力満点なので、最後まで目が離せません。
その2
「どっこい、どっこい」という掛け声は、相州神輿独特なもの。
掛け声だけではなく、神輿を担ぐ時唄われる歌「茅ヶ崎甚句」が聞けることもあります。
その3
神社によって神輿の担ぎ方が違うので、それを見比べるのも面白い。
その4
神社を出発する前に暗がりの中で幻想的に行われる「宮出し」も一見の価値あり。